含笑山 昌慶寺

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多気町指定文化財の「雲版(うんぱん)」が納められている。 約150年前の物と推測される大黒天を祀る。

勢州七福神めぐり 大黒天札所

御本尊十一面観世音菩薩
創建文明年間
開基五箇篠山城2代目城主
御詠歌わたらいのてんりゅうざんの
みほとけにみちびかれゆく
このよのちのよ
ご利益Profit商売繁盛・良縁結実
 

アクセス

住所三重県多気郡多気町朝柄2079
交通松阪駅より18km
国道368号線にあり
問合せ 0598-49-3262
時間:9:00~16:00

 

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大黒天
御朱印料:330円(税込)

大黒天限定イラスト
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昌慶寺の歴史紹介

このお寺は今から約500年前、文明年間(1469年~1485年)に創建された寺で、開基は当県五箇篠山城2代目の城主「朝散大夫野呂越後守源実吉」(ちょうさんだいふのろえちごのかみみなもとのさねよし)で当時、山・寺号を「賢聖山 宝集院」(けんしょうざん ほうしゅういん)と称し、現在の多気町勢和振興事務所附近(地名 恵下(えげ))にあったと推定されています。
御開山は、千葉県木更津市真里谷(まりだに)、真如寺第3世、昭應慧昭(しょうおうえじょう)大和尚。篠山城主との深い因縁により此の地に来て広く教化につとめられました。
その後、寺地名を中出菖蒲谷の地に移築し、(2世、興隆慮山渾能大和尚の代)更に参詣に便利な地を選び、時の庄屋、高橋瀬平氏の寄進により享保15年(1730年)当寺3世、中興東海尚隣大和尚の代に現在地に移し、山・寺号も「含笑山 昌慶寺」と改め諸堂相整え山門の興隆に尽力されました。依って「中興開山」と称しています。
その後、幾多の変遷は有ったが、昌慶寺と改称されて以来、約300年経過、現住職に至っています。


昌慶寺 境内


昌慶寺 境内(拡大)


昌慶寺 境内